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丹下健三/香川県庁舎東館

香川に旅行に行ったら是非見ておきたい、建築ファン必見のスポット、香川県庁舎東館。

香川県庁舎東館(1958年竣工)は、日本を代表する建築家・丹下健三が構想した近代建築の傑作です。 重視する日本の公共建築として初めて全面的にデザインされた庁舎であり、伝統とモダニズムが融合したデザインが特徴です。 外観はコンクリートの骨組みを取りつつ、日本の寺院建築の要素を取り入れた独特のスタイルが魅力です。

どこを撮っても絵になるので写真を撮る手が止まりません!まずは外観からどうぞ。

1958年5月26日に竣工した東館は、屋上に3階建ての塔屋が付いた8階建ての建物と、県庁ホールがある3階建ての建物で構成されています。2021年にはニューヨーク・タイムズ発行の雑誌の特集で「世界で最も重要な戦後建築25作品」に日本で唯一選出されました。香川県出身の画家猪熊源一郎による壁画も相まって、今の時代じゃ絶対に出せない雰囲気で鼻息も荒くなりますね。

では、中を見てみましょう!まずはロビー

耐震改修工事も完了し、60年以上経った今でも現役なのが素晴らしすぎます。椅子も棚も階段の踊り場とかも、どこもかしこも素敵すぎる空間です。一般に解放されてるのがありがたい。全フロア見てきたので、他のフロアもどうぞ!

さらには、屋上庭園まで!

ロビーにはギャラリーもありました。