岐阜県多治見市にある「ギャルリ百草(ももぐさ)」は、陶芸家・安藤雅信さんと衣服作家・安藤明子さんが手がけるギャラリーです。自然豊かな山の中に佇む古民家を改装した空間では、陶芸や衣服、生活道具などの展示が行われ、暮らしと美をテーマにした企画展が魅力です。
ずっと憧れていて、ようやく伺うことができました!(尋ねたのは2024年6月)

本当にこの道であってる?とかなり不安になりながらようやく辿り着いたので、この佇まいに心が躍ります!この日はちょうど「台湾大茶会+茶道具展」が開催中でした。








自然に囲まれた静かな環境に、築150年を超える木造家屋が美しく調和していて、お庭ごとひとつの作品のよう。もともとの古民家の持つ落ち着いた佇まいが、そのままギャラリーの空気感につながっていました。ここでしか味わえない唯一無二の空間で、遠かったけど行けて本当によかった。「台湾大茶会+茶道具展」では、三谷龍二、矢野義憲、沓沢佐知子、山本亮平、安藤雅信、辻和美、ハタノワタルなどの作家による茶道具や、台湾の茶人による作品も展示され、日台の茶文化の融合が感じられる内容となっていました。無駄に茶器が欲しくなったのは言うまでもありません。
そして運よくこの日は「出張喫茶ミモザ」さんのカフェの日で、カフェもよることが出来ました。「出張喫茶ミモザ」は、岐阜県を拠点に活動する喫茶ユニットで、各地のイベントやギャラリーで期間限定のカフェを展開しています。特に「ギャルリ百草」では、季節の素材を活かしたスイーツやドリンクを提供し、訪れる人々に特別なひとときを提供しています。




どう考えてもスイーツ頼んだ方が映えるのに、お腹が空きすぎていてホットドックを注文。他にもお客さんがいたので、全体像が撮れていないのですが、大きな窓からお庭が見えて多幸感半端ない空間でした。そんな美しいお庭も散歩できます。








2階もまた素敵でした。お土産にタオルを購入。


さらにはトイレも素敵すぎて思わず写真を。この石鹸置きとか天才すぎませんか。この四角いティッシュ、昭和のやつ!今でも売っているんですね。
岐阜に行く時は是非寄ってみてください。近くに住んでいたら通いたい!!