テオヤンセン展が千葉で開催されると聞いて、でもあれって動いてるところ見たいよなぁと思っていたのですが、抽選で一緒に歩くことができるイベントがあると知り、知った時にはもう募集は締め切られていたのですが、行けば見れるのかな??ってことで、千葉まで行ってきました!
目次
1.テオ・ヤンセンとは
2.ストランドビーストin千葉みなと
3.アニマリス・プラウデンス・ヴェーラ
1.テオ・ヤンセンとは
テオ・ヤンセンはオランダのアーティスト。彼の最も有名な作品は「ストランドビースト」で、風の力を利用して動く巨大な機械生物のインスタレーションです。ヤンセンの作品は、自然と技術が融合した独創的な世界観を表現しており、彼の芸術的なビジョンと工学的な才能が見事に融合しています。彼の作品は、風景を変える力や自然の摂理に対する畏敬の念を呼び起こし、観客に驚きと感動を与えてくれます。
そんなテオ・ヤンセンの個展が千葉県立美術館で開催されました。
千葉県誕生150周年記念 オランダ文化交流事業
テオ・ヤンセン展 @千葉県立美術館
2023年10月27日~2024年1月21日
2.ストランドビーストin千葉みなと
12月3日に開催された「テオ・ヤンセン展」の屋外イベント”ストランドビーストin千葉みなと”は、抽選で当選した人が、ストランドビーストと一緒に海辺を走行できるイベントでした。一般人が一緒に走行できるのは日本初とのこと!
チーバくんも来ていたらしいのですが、会えず・・
そびえ立つマリンタワー!!空に同化していて使徒感ありますね。情報が少なくて、本当に見れるのか不安もありつつ現地に到着。想像より全然人少なくて、すんなりと見ることができました!てか、思ってたやつより小さかった・・・展覧会の写真のやつが観れると思っていたので少しがっかり。
この日走行するのは『アニマリス・オルディス』という名前のストランドビーストで、あの自動車のCM用に作成されたものだそうです。サイズ感的にもこういったイベントにちょうど良いサイズのようですね。
風がないと動かないので風待ち時間が結構あったようで、自走した時は拍手が巻き起こっていました。
こちらに向かってくるストラントビースト。
3.アニマリス・プラウデンス・ヴェーラ
▽これが見れるんだと思っていました。
このストランドビーストの名前は「アニマリス・プラウデンス・ヴェーラ」
アニマリス・プラウデンス・ヴェーラッッッ!
無駄に声に出したくなりますね。
発明家、科学者の顔を持ち、「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称されるテオ・ヤンセン。今までも何度か日本で展覧会が行われていて、なんと、2011年京都国際映画祭では『アニマリス・シアメシス』の走行イベントがあったようです。2011年時点ではこの子が1番大きいサイズのストランドビーストだったらしい!
そして、当然と言えば当然ですけど、美術館は大行列!中に入るまでに2時間待ち・・ひとりだし、並ぶのは諦めたので、美術館内の展示は見れませんでしたが、走行するストランドビーストが見れて大満足。
まとめ
砂の生命体というくらいなんだから砂の上を走行して欲しかったとか、もっと大きいの見たかったとか、言いたいことはいろいろあるけれど、このためだけに千葉まで行った自分乾杯!と、近くでマルシェ的なイベントがやっていたので、海を見ながらビールを飲んで帰宅しました。
いつか、砂浜で歩くアニマリス・プラウデンス・ヴェーラとか、アニマリス・ペルシピエーレ・プリムスを見たいな!2023年には新作も作っていたので、今後の新作にも期待ですね。